2003.10.19 21h30m
Star : TYC6907-01155-1 (mag 9.6)
Asteroid : (375)Ursula (mag 12.5)

1.観測者氏名および氏名のローマ字標記
  佐藤 敏朗 Satou Toshirou
  菅原 寿  Sugawara Hitosi
  笠原 正明 Kasahara Masaaki

2.観測地および観測地の経緯度と標高,測地系
  経度  141度11分38.9秒
  緯度   38度52分48.4秒
  標高  110m
  測地系 経度緯度 GHS時計の表示
        標高   国土地理院25000分の1地図

3.観測開始と観測終了の時刻
  観測開始 21時28分
  観測終了 21時32分

4.減光が観測されたか? 減光が観測されなくとも重要なデータです。
  減光が観測された。

5.減光がおきた場合の時刻:減光開始の時刻および減光終了の時刻
  減光開始  21時30分10.8秒
          (発声までのタイムラグを0.3秒とした。)
  減光終了  21時30分21.6秒
          (発声までのタイムラグを0.4秒とした。)
  誤差およそ0.4秒


6.観測機材
  20cmシュミットカセグレン 眼視 (佐藤)
  20cmニュートン反射 (R200SS) f800mm 接眼12mm 眼視 (笠原)

7.時刻保持の方法
  GHS時計による表示と音を家庭用ハンディカメラで撮影
  しながら、眼視観測者の発声を同時録音による。

観測雑感

 数日まえより、熊さんが一関市内を徘徊し、全国的に有名になる。この為、前日の子供対象の観測会も中止になった。その直後の掩蔽観測である。笠原邸屋上なら熊さんから安全であるが、今回は、対象天体の高度が低く(約12度)、木々や隣の屋根に隠れて使えない。いろいろと検討の結果、スカパイの道路上ですることにした。
 7時45分頃出発した。スカパイの道路に到着。物凄い透明度で、地平線の星々までよく見える。ペルセウスや御者座の銀河も肉眼ではっきり見える。早速、2台の20cm反射鏡を取り出し、設置する。現象が始まる1時間前に対象天体導入手続きに入れる。四苦八苦してほぼ同時に2台の望遠鏡で対象天体を確認する。ビデオなどの準備を始める。ところが、ガーン!高感度白黒ビデオのACアダプターを忘れたことに気づく。仕方なく、眼視にて観測することにした。眼視状態で、掩蔽時に発声して、家庭用ビデオで音声を記録して、そのビデオにGHS時計の音と時間の記録画像を入れることにする。
 佐藤・笠原がそれぞれの望遠鏡で対象天体を見て、菅原がビデオなどの時間管理をすることにした。掩蔽開始2分程前の21時28分より、接眼鏡にしがみつく。30分のGSH時計のポーと言う音がして間もなく、突如、対象天体消失。佐藤が間を置かず消えたと発声。笠原ほぼ同時に消失を確認するも発声が遅れる。消失が続く。7秒の予報なのに長い!???・・・・出現!消失はパッと消えたが出現は、ボヤボヤと徐々に出現した感じがした。予定より長いねと全員の反応。菅原が10秒〜24秒の現象と言う。出現が予想より遅れたので、しばらく、話をしてからの読み取りであった。
 帰宅して、笠原邸の2階で反省会。AC電源はそこに有った。取り敢えず、速報で報告をする。
 翌日、夜、佐藤より、現象時間のビデオ音声からの修正値の報告を電話で聞く。21時30分10秒〜20秒までの10秒ほどの現象であったようだ。速報の14秒は少し長すぎたようだ。

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