葉挿しで増やすコーナー


セントポーリアを増やす最もポピュラーな方法は葉挿しです.日本セントポーリア協会からの無料リーフを待って始める予定でしたが、他の品種で始めることにしました.無料リーフも届いたら、報告を兼ねて紹介していきたいと思います.
今回、葉挿しに使用する品種は、Fantasy Fiestaです.斑点が見事な品種で、実物を見た人は皆さん欲しがります.ぜひ増やして沢山の方にお分けしたいと思います.


容器の準備
容器は、何でも結構です.長く使用しますし、水垢が
付着しますので、捨てて良いものを使いましょう.
私は、ケーキを食べた後の容器を使用しています.
最近は、結構りっぱな容器を使用して捨てるに
忍びないのですが、セントポーリアにとって大きさなど
打って付けです.

ビーナスライトを入れる
容器に、ビーナスライトの5号を入れます.量は、
適当で、写真位でよろしいかと思います.
ビーナスライトの代わりにパーライトでもかまいません.
バーミキュライトは、私は勧めません.根が完全に、
バーミキュライトに入り込むからです.それに、その場合
には、ミリオンAを入れる手間もあります.
ビーナスライトの場合、ミリオンの機能を兼ねます.
水を入れる
ビーナスライトが少し浮きあげる程度まで、水を
入れてください.少ないと葉を挿す時に抵抗が
大きくなります.
これくらいならば、葉の茎が容易に入り、水だけに
比べてグラグラせず、とっても具合が良いようです.

葉の準備
葉挿しに使う葉は、必ず挿す前に、水にしばらく
付けて置いて、ピンとさせてください.
ヘナヘナな葉は、よろしくありません.
茎のカット
葉の茎を、斜めにカットします.
良く切れるカッターを使用しましょう.
うーん、写真は切ったところ見づらいかなー?
写真は、切った面がこちらに向いて、斜め45度
位の角度です.
葉を挿す
写真のように、葉を挿します.簡単に入ります
ので、穴を開ける手間もありません.
また、良くハイフレッシュを切った面に付けたり
するようですが、私はそれもしません.
ビーナスライトが全部面倒を見てくれている
と思っています.
注意は、水を切らさないことだけです.
あっ、温度は当然注意ね.
名札を付けて完成(1999.4.18)
名札は、忘れずに、面倒がらずに必ず付けましょう.
省略すると後で必ず後悔します.
札を付けるよりも確実なのは、葉っぱにマジック
で品種名を書く方法です.注意していても名札は
取れてしまうことがあります.
ビーナスライトに挿すと、根が出た後の根の発育
がとても良いようです.これは、ビーナスライトに
多量の空気が含まれているためと思われます.
それでは、今後の経過をお楽しみに・・・・

発根(1999.5.15)
根が出てきました.ビーナスライトを巻き込む
ように、出ています.1ヶ月で、特別の場所で
なくても、このように根が出てきます.
次は、もう一度、容器にもどして、葉っぱが
出てくるのを待ちましょう.
1ヶ月後をお楽しみに.
発芽(1999.6.18)
更に、1ヶ月経ちました.もう、こんなに芽が
出ています.生育がだんだん早くなってきま
した.植替えはまだです.葉っぱが、1円玉
位になるまで待ちましょう.
そろそろ液肥を入れます.(今回は、アルゴ
フラッシュ観葉植物用を500倍位に薄めて
与えることにしました.)
成長(1999.7.2)
更に、2週間でこんなに大きくなりました.
比較の為に、1円玉を乗せて見ました.
そろそろ植え変えですね.
芽の株分け(1999.7.2)
早速、左図のように株分けしました.
うーん、右上は、根が小さくなってしまった.
丁寧に根をほぐして、写真のように、5株に
分けました.
植えつけ(1999.7.2)
写真のように、受け付けました.
用土の解説.下にビーナスライトの層、
その上に、ミリオンAとカキ殻(シーライム)
その上は、テキサス用土にVICOM VAと
言う菌根菌を1リットルに10グラムの割り
で混ぜた用土に植えました.
メネデール入りの水を与えて、根の安定を
待ちました.(場所の問題で、一鉢に2株
もあります.)

その後、立派に成長しましたが、開花を見たところ、親株と異なり、斑点が出ずに、斑点部分の色の株と、斑点の無い株になってしまいました。この現象は、縞花を葉挿しすると置きますが、普通の花でも、時々置きます。やり直しです。脇芽を使うとこのような現象は少なくなります。