テキサス式栽培

ここでは、テキサススタイルの栽培法を紹介します.実際の手順を追って写真で示します.資材の解説は、資材のページをごらんください.このページの最後には、テキサス式栽培紹介の他の方のホームページもありますので、そちらもご覧になさると良いと思います.

 

これが、今回、植える苗です.
「マウナ ロア」珊瑚色に赤のキメラです.
放置していて、たくさんの脇芽が出て、同じ様な苗がたくさんありますので、今回はこの苗を使って植えて見ましょう.
  
 
鉢の底に、ビーナスライトを入れます.
ビーナスライトは7号を使用します.
入れる高さは、テキサスポットの底から、2.2センチ位の所に広くなる線がありますので、そこまで入れます.
ビーナスライトは、ウイック栽培のウイックの役目をしています.
 

次に、ミリオンAを、ぱらりと播きます.
ミリオンAは、一回に少ししか使いませんが、毎回使いますので、けっこう使用します.私は、少し大きめな袋で購入しています.
 

シーライムを少しかけてやります.
シーライムは、牡蠣殻から作られたもので、カルシウムが主体です.
必ずしも、入れなくてもいいと思います.
 

アドマイヤー粒剤1gを入れる. (写真のさじで3杯です)
これは、農薬です.テキサス式栽培とは関係ありませんが、私は、最近安心のために入れています.農薬としては、毒性が低く(毒性が無いわけではないので注意)、薬かけの手間を少なくするために使用しています.多用すると、効果は低下します.
 

テキサス用土をいれます.
これは、テキサス式専用用土で、作るのが面倒なので、市販(セントポーリア専門店のものてす.ホームセンターの用土は使えません.)のものを使っています.
自分で作るときは、ピートモス、ビーナスライト、バーミキュライトを混ぜて作ります.PHの調整が大切です.
 
 
 
苗を植えます.
苗を中央に置いて、中央の芽の部分が埋まらないように注意します.苗周囲は、倒れ無いように押さえますが、後は、土をつめるだけです.押し込んだりはしません.
この後、名札を立てます.覚えていると、必ず忘れますので、面倒がらずに必ず、植えたときに名札を立てるようにしましょう.
 

最後に、水をたっぷりあげます.
水は、肥料は入れません.汲み置きの水を使います.メネディールを少し入れることもあります.充分に土に水がしみ込むのを待ちます.半日位したら、受け皿の水を捨てます.新しい水を受け皿に、約1センチ程入れます.まだ肥料はいれません.根が落ち着く1週間位して肥料をあたえます.
その後の育て方
  肥料は、液肥を受け皿に入れて、水やりとして与えます.濃度は、N−P−K=20−20−20のものを、3000倍に薄めます.私は、もう少し薄く4000倍位で与えています.常に水やりは、鉢皿から与えて、上からは与えません.株が育って花芽が上がって来ると、N−P−K=12−36−14のものに切り換えます.濃度は、前記と同じです.水やりは、鉢皿に水がなくなったら与える方法です.
  鉢が複数の場合は、必ず水やり表を作ります.水を与えた日付を記録して行きます.最初に水が無くなる鉢に合わせて、水を与えます.数回水やりをすると、最初に水が無くなる鉢の水の無くなる間隔が判ります.そうしたら、次からは、その日にちの間隔で水を与えます.いちいち、水があるかないか注意する必要が無くなります.ただ、水をやるときにあまり水が残っている鉢は、根の生育が悪く、鉢が大き過ぎるので、注意が必要です.
  テキサス式は、毛細管現象で水を吸い上げて、上から水を与えないために、用土の上の方に、塩分が蓄積していくことが考えられます.このため、3カ月に1度上から、無肥料の水(25℃位)で土を洗ってやる必要があります.

最近の変更点

肥料について
  最近は、P(燐酸)の多過ぎるものは、葉を硬くするので、避ける傾向にあります.花芽が上がってから与える肥料として、アルゴフラッシュ ゼラニウム用がK(カリ)が多いため根の発育に良いので、これがお勧めと思われます.また、同じくアルゴフラッシュの花用や、バラ用も良いと思います.いずれも500倍位に薄めて使用します.
水やりについて
  鉢皿の水を継ぎ足して、常に鉢皿に水がある状態で育てることで、水管理を容易にしたのが、テキサス法ですが、暑い時期に、水が表土まで上がった状態では、株の中心部が蒸れて腐敗する現象があるようです.関東以南では、少し乾燥気味にするために、鉢皿の水を捨てて、乾いた時期を作る必要があるようです.株の中心部(成長点)の蒸れに注意してください.

URL文献

1)札幌セントポーリア研究会(札幌のおやじこと高野さんのホームページです.)
    お勧め栽培法として、テキサススタイルが載っている部分のURLは下記です.
    http://www2s.biglobe.ne.jp/~stpaulia/htm/osusume.htm